下のweb版より便利なPython版を作りました。ご自分のパソコンのPython環境でお使いください。ダウンロード
since:2024/06/06 last updated:2024/06/08
mag_max:, ra_min:, ra_max:, dec_min:, dec_max:, size1:, size2, 星の色:白/赤/黒, 背景色:黒/白
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Gaia Archiveからデータを取得するために、
「Search」「Basic」「Position」を開き、下のいずれかの方法で領域を指定する。
- 「Equatorial」「Target in Box」を選択し、ほしい領域の赤経と赤緯それぞれの上限と下限を指定する。幅は10分角~1度くらいがよい。
- 「Equatorial」「Target in Circle」を選択し、ほしい領域の中心の赤経・赤緯と半径を指定する。半径は5~30分角くらいがよい。
- 「Name」を選択し、中心にしたい天体の名前を入力する。半径は5~30分角くらいがよい。
- 「Extra conditions」を開き「Add condition」で「designation」を「phot_g_mean_mag」に変更、「=」を「<=」に変更して、 その右の枠に最微等級(たとえば18)を入力する。
- 「Display columns」を開き「ra」「dec」「phot_g_mean_mag」の位置を確認したあと、下にスクロールして「Select All / None」を2度 クリックし、一旦すべてチェックを外したあと、「ra」「dec」「phot_g_mean_mag」だけにチェックを入れる。
- 一番下の「Submit Query」をクリック
- 数字が3列並んでいること、画面左下の「1-20 of ****」の****が2000より小さいことを確認する。****が2000の場合は 星が多すぎてすべての星のデータを取得できていないので、領域を狭めたり最微等級を明るくしたりする。
- 下中央の選択肢を「CSV」に変更し、「Download results」をクリック
- データがダウンロードされるので、拡張子.csvを無理やり.txtに変更する。必要があれば名前や保存場所を変える。
- この画面上部の「ファイルを選択」のボタンから、今ダウンロードして拡張子を変えたテキストファイルを選択する。
- ちゃんと表示されましたか? スライダーを動かすと最微等級や表示する範囲、星の大きさなどを変えられます。ダウンロードかスクリーンショットしてお使いください。
注意
- 赤経はcos(Dec)の補正だけしています。 赤経0時の線をまたぐときや極を含むときの例外処理、正距方位図法での投影はしていません。
- 作って間もないため機能が多くないのはごめんなさい。トリミングを簡単にする、 目盛りをつける、CSVのままで扱えるようにするなどの改良を考えています。
- 作成した画像はご自由にお使いください。このツールや星図を使ったり広めたりしていただけるとうれしいです。